ガーゼマスク
藍染木綿は14世紀頃から中国や朝鮮から輸入されており、日本においては『寛永15(1638)年編集の俳諧作法書『毛吹草』に「高瀬絞り木綿 当所より始」とあり、日本最古の絞りともいわれ、鳴門絞り・有松絞など各地へと広がっていきました。
その後、明治期にはゆもじなど玉名の名産となっていましたが、それ以降は歴史の表舞台から姿を消してしまいます。
本製品は、高瀬しぼり木綿研究会の皆様が今は幻となってしまった「高瀬絞り」を、当時の資料などを基に文化と伝統を後世に伝えるため、一つ一つ手染めで復刻いたしました。
色むらなども含め、古来の風合いをお楽しみいただければと思います。